ネットワークカメラで外出先から自宅をチェックしよう

2014年7月13日

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みなさんこんばんは、よしです。ブログを始めて、早3ヶ月。日々、どんな話題で書こうかネタ探しに奮闘しております。そんなある日、「送ってあげるからレビューを書いてみないか」っていうコンタクトを頂きました。とはいえ、いつも通りの感じでお届けしてまいります。


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こんなカメラを貸していただきました

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今回、ブログスカウトさんモニター企画としてお借りしたのはアイ・オー・データの「クウォッチ」という製品。HDMI端子のついたテレビ、パソコンのブラウザ、スマホやタブレットの専用アプリからカメラの映像をほぼリアルタイムで見ることが出来るものだそうです。早速開封してみましょう!

今回ご紹介する、クウォッチとHDMIレシーバーのご購入はこちら

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新品の製品の箱を開ける瞬間って、なんでこうワクワクするんだろうねw 今回は付属品も多い、こんな感じのセットになります。

カメラは手のひら大

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本体とも言えるカメラ部は白いプラスチック製。手にすっぽり収まるサイズで向きの変えられるWi-Fi用のアンテナが一本ついているシンプルなものです。防水などは一切無いので屋内専用で使ってください。

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にしても、ピンホールカメラみたいにちっちゃいレンズです。米粒も無いくらいですな。

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後ろには電源と有線LANの端子、無線LAN用WPSのボタン、固定用のネジ穴があります。このネジ穴が一般的な三脚のネジと同じサイズなので、付属のスタンドじゃなくても固定できそうです。電源は付属のACアダプタ以外にもUSBモバイルバッテリーの動作もOK。

さっそく試してみよう

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さっそく組み立てて使ってみましょう!カメラを固定するスタンドは金属製で見た目よりもズッシリして頑丈です。壁に付けられる木ねじまで付属しています。

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いつもの被写体スヌーピー君でテストしてみましょう。電源を入れて、ネットワークにつなげると…

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アイ・オー・データから無料で提供されているスマートホン・タブレット用のアプリをインストール・起動し初期設定を済ませるとこんな感じで表示されます。初期設定は付属のQRコードをスマホで撮影するのみ、一度繋がってしまえばあっさり表示されてビックリ。
本体から自動でDDNSサーバーに登録を行なっていて、左上に「4G」とあるように外出先からでもインターネットにさえ繋がっていればどこからでも確認が可能です。

HDMI対応の受信機も付属!

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フリスクくらいのサイズの受信機になります。出っ張っている端子はHDMIでモニタにそのまま接続することが可能。反対側にはマイクロUSB端子がついており、電源を供給するとWi-Fiにつなぐメッセージが表示されます。

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WPSを使って、無線接続が完了すると映像が映し出されます。これも設定等は特に無いのでアッサリ繋がってしまいましたw 詳細設定はテレビのリモコンからHDMI CEC(ブラビアリンクとか)を使います。

利用シーンはいろいろ

自宅の確認に

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35mm換算で20mmくらいでしょうか。とっても広角に(広く)撮れるので、ウチのような狭い玄関でもこの通り。

お子さんやペットの確認に

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お子さんもペットもウチにはいませんが、ちゃんと賢くしてるかを別室からでもチェックできるのは便利です。

定点の天候・風景観察に

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こうやって、天気や季節を離れたところからチェックするのにも使えるね。ただ、写真の真ん中と端で結構色が違います。。

イマイチ(ご注意)ポイント

上手くいかない時は有線LANで繋いで設定することをおすすめ

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僕の設定方法が悪かったのでしょうか、はじめ無線LAN経由でなかなか上手くつながらなかったんですよ。。WPSを使った接続は問題なく確立、そのあとDHCPが動いている気配がなく、、ということで、無線を一時諦め、有線LANでつなぐとあっという間に映像が出ました。そのあともう一度無線に切り替えると、何事もなかったように動き出しました。少々様子見の時間が必要だったのでしょうか。もうちょっと本体のステータスランプが見やすければいいな。

ということで、どうしても上手くいかないひとはまず有線LANで接続しましょう。パソコンのWebブラウザから設定画面を開き、WPSを使わずに無線設定を行う、という手順が最も確実なように思います。

HDMI受信機はモニタによっては干渉の可能性、機能の制限あり

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うちのテレビ(KDL-55HX850)だと、写真のようにHDMIレシーバーとテレビとが干渉してしまってキチンと接続できなかったんだな。しかも1つ接続できたとしても、隣のHDMI端子を塞いでしまうのだ。説明書にもあったが、こういう場合は潔くHDMI延長ケーブルを使うことをオススメします。
また、カメラ設定を30fpsに設定していても、目視3fpsくらいに間引かれた映像しか表示できない。ばっちり見たい時はパソコンやスマホを使いましょう。
また、PCモニタのようなHDMI CEC非対応なモニタだと詳細設定ができません。別のテレビ等で設定を済ませてから持ってきましょう。Webブラウザから設定できればいいんだけどね。

まとめ:用途がはっきりしてれば吉

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とはいえ、簡単に繋げて、NASへの保存や、動き検出(メール送信、FTPアップロード)等の機能も備えたネットワークカメラ。気になるお値段は8,900円と、ネットワークカメラの中ではかなり手に入れやすい価格帯になります。簡単に使える商品なので、使いドコロを思いつけば導入は吉かな。
ただ、設定を誤ったり間違えて一般に広めてしまうと誰でも見られる状況を作ってしまうのでご注意を。機会があれば、もっといろんな機能を試してみたいなぁ。ではではー

今回ご紹介した、クウォッチとHDMIレシーバーのご購入はこちら



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