オーストラリア optusのプリペイドSIMを使ってみた

2016年1月23日

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オーストラリアへの旅行を検討している・最中なみなさま、こんばんは。よしです。
先日、ジェットスターに乗ってオーストラリアはゴールドコーストへ観光へ行ってきました。現地でプリペイドSIMを購入してみたので、その手順などをご紹介します。ではさっそくいってみましょう。


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optus のプリペイドSIM

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日本から9時間のフライトを終え降り立ったのがゴールドコースト空港です。入国審査も終え、空港ロビーの様子がこちら。
非常に小さな空港で、成田や羽田、関空とは違い各社のサービスカウンターは少なくレストランなども余りありません。
「10GB」の看板はあらかじめ目をつけておいたoptusのもの。どうやらoptusカウンターはありませんが、この売店で手に入るようです。

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カウンターのおばちゃんに「SIMある?」と聞くと、optusは2種類扱っているとのこと。

おばちゃんに勧められながら30$のものを購入。2$の方は別途通信料をクレジットカードなどでチャージして使うそうです。

「サイズはマイクロSIMで…」と言いかけると「全部一緒だから大丈夫!」とのこと。

3サイズ対応のSIM!これはいいね

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「全部一緒」ってどういうことだ?と思いながら、さっそくパッケージを開封してみると…

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そう、端末に合わせて、スタンダード・マイクロ・ナノと自分で切り取ることができるSIMカードだったんです。これはいい!日本のSIMもこうすればいいね。
僕の場合、先日ご紹介したNETGEARのAircard785に使う予定でしたのでマイクロSIMにするのですが、もちろん工具など必要なしに簡単に手で切り取れました。

問題は初期設定(アクティベート)

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ここでぶち当たったのがSIMカードのアクティベート(有効化)です。この作業を行わないと使用できません。

ネット環境が必須だった。。

専用のサイトにアクセスして、SIMカード番号や使用者の個人情報を入力します。
手続き自体は難しくなく、クレジットカードまたはパスポート番号も必要ですが旅行者は必ず持っているので問題なし。
問題は「そもそもインターネット環境が必要」だということです。インターネットの開設にインターネットが必要です。僕の場合は宿泊ホテルのロビーに無料のWi-Fiが飛んでいたので、そこで初期設定を行いました。

不安な場合はカウンターでやってもらうべし

あらかじめ店舗検索で近い店を調べておいて、ここへ飛び込めばSIMの購入からアクティベートまでやってもらえるそうです。そうすればネット環境は必要なしです。

APN設定を済ませよう

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ここまでくれば、あと少しです。このページの情報を予めメモっておいたので、ルーター(端末)の設定ページで

  • APN connect
  • ユーザー名やパスワードなど 空欄
  • Auth Type: PAP

をさくっと入力して作業完了!お疲れ様でした。迷いながらもトータルで20分ほどの作業でした。

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iPhone用の専用アプリもしくはWebサイトから、残りの通信量などを確認・リチャージすることができます。

ダウンロードは実測30.93Mbps

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場所や時間で大きく変わりますが、ゴールドコーストやサーファーズパラダイス周辺では、ほぼLTEで3Gを見ることはほとんどありませんでした。実測で30Mbpsを超えていたので、ブラウザやGoogle Mapを見るには全く問題ありませんでした。

まとめ:ぜひ挑戦してみて!

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  • optus プリペイド(LTE/4GB) 3,000円弱/最大30日
  • 携帯キャリアのダブル定額 2,980円/1日
  • レンタルWi-Fi(LTE大容量) 1,480円/1日

通信費を比較して見ると、やはり現地調達が圧倒的に安いことが分かります。これから日本も端末のSIMフリー化が進んでいくので、上手に使って旅を楽しみたいですね!
オーストラリアでは空港売店だけでなく、多くのコンビニやスーパーでいろんなキャリアのいろんなSIMを簡単に購入することが出来ます。ではではー



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