タブレットをカーナビとして使うことはできるか(比較編)

2014年5月9日

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みなさんこんばんは、よしです。車の運転が好きで、カーシェアリングやレンタカーをよく使うのですが、今回はカーナビゲーションとしてタブレットがいかほどに使えるのかを見てみたいと思います。


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どんな機能が欲しいか

そもそもなぜiPadをカーナビにするかと申しますと、車を持っていないからなんです。カーシェアリングなど車を「借りる」と、事前にカーナビでルートの検討をすることが難しいんです。ということで、ナビを自前で準備し

最新の地図

カーシェアリングの車に備え付けのナビが古いままで、道が無かったりするんです。特に遠出の時だと焦るよねwということで、自分のナビを用意し、最新の地図を見たいんですな。ちなみにこの条件だけなら、Appleの「マップ」やGoogleの「Googleマップ」など無料のアプリで十分対応できます。

渋滞を考慮したルート検索

タブレットなのでネットに繋がります。ということで、リアルタイムに渋滞情報を受信し地図に表示+ルート検索にも渋滞を考慮した最適なものを提示してほしいのだ。カーシェアリングの備え付けナビはVICS対応ではあるものの、渋滞考慮は無く到着予想時刻もアバウトであてにならない。この辺りの機能が強いことが一番の条件とします。

プローブ交通情報への対応

車がサーバーに区間通過にかかった時間などを送信することで、その情報を他の車でも共有する交通情報網のことなんだって。ギブアンドテイクの世界で、自分の情報を上げる代わりに他の情報も貰ってくる。これでVICS情報より緻密な情報が分かる。近頃、この機能を持ったアプリが出てきているとのことでチェックします。

絞り込んだ候補は3つ

ではiPadにネイティブに対応するカーナビアプリを挙げてみよう。他にもあるが、以下の3つがメジャーなようだ。無料で試せる範囲でダウンロード・試用してみました。以下は相当量の主観が入っていますのでどうぞ参考程度にお願いします。

いつもNAVIドライブ

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3,000円/1年。地図の見やすさは普通。ボタンが小さく常時表示でないので操作に慣れが必要。住宅地図でも有名なゼンリンのアプリなので、地図は信頼性があるだろう。VICS情報とプローブ情報を元にルート検索ができる。3D地図を売りにしているようだが、僕の端末では重くて重くて動作が非常にもっさりしている。

MapFAN+

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3,000円/1年。地図が細かいのは良いのだが、線が細く文字・アイコンも小さい(最大設定でも小さい)。もうすこしコントラストの強い地図であれば見やすくなると思う。主要なボタンは常時表示されており、操作感はいい感じ。VICS情報の表示と考慮したルート検索に対応している。プローブ情報には対応しないのかな?

カーナビタイム

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4,900円/1年。この3つの中では最も地図が見やすい。文字やアイコン、一方通行の矢印など、画面に対して見やすいサイズ。ボタンが大きく操作もしやすい。動きもサクサクしている。「リアルタイムリルート」をONにすると、1分おきにVICS情報とプローブ情報を元にルートを再考する。音声認識をつかったナビの操作も認識結果が良く面白い。

まとめ:カーナビタイムがいいのか?

主観の上での判断ですが、運転中にタブレットを操作することは出来ないので、運転中に自動でルートを再考してくれる「カーナビタイム」が今のところのベストなのかなと思う。

ちなみにスマートホンをお使いの方にはHONDAの「インターナビポケット」(3,700円/年)もおすすめします。ホンダのナビから集められる膨大なプローブ情報をVICS情報と共に使うことが出来るナビゲーションアプリです。

もう少し無料試用で使ってみて、実際に購入してみようと思います。

いつもNAVI [ドライブ]のダウンロードはこちら
MapFan+ のダウンロードはこちら
カーナビタイム のダウンロードはこちら
ホンダ internavi Pocketのダウンロードはこちら



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