外出先からエアコンや照明をコントロールしよう

2014年9月7日

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みなさんこんばんは。よしです。仕事から家に帰ってきた時、家が蒸し風呂みたいに暑い・凍えるように寒い、ってのはよくあることです。すぐにエアコンをつけて室温を調節するわけですが、この数十分がなんとも辛いんですよね。そんなときに家でも外でも、スマホ1つで家電のコントロールができる商品を見つけたのでポチってみました。


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IRkit 7,700円

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改めてご紹介しますと、外出先からエアコンがコントロール出来るらしい、「IRKit」をポチリました。Amazonでお値段7,700円。インターネットにつながるリモコン、とでも言いましょうか。赤外線のリモコンとしてはお値段高めに思えますが、このジャンルの製品だとお安い部類に入ります。

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本体を見てビックリだったのがこのサイズ。勝手に、もっと大きなものかと思っていましたw 小さな手のひらサイズでとっても軽いです。

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同梱物はこのリーフレットが2枚のみ。電源やそのケーブル、詳しい説明書は一切入っていません。最近多い詳しくはWebへ、タイプです。

じっくり見てみます

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さっそく、外観をチェックしてみましょう。小さな本体の側面にはリモコンの信号を発信する赤外線LEDが2つと、学習用の赤外線受光部、ステータスを示すフルカラー?LEDが1つついています。

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その裏面にはマイクロUSB端子とリセット用の小さなスイッチが1つ。これでインタフェースはおしまいです。

中身も拝見

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せっかくなので中身も見てみましょう。大きめのネジでガッチリ固定されていたので開封!

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基板の表はこんな感じになっています。赤外線LEDは範囲を広げるためか、ハの字になっています。公式Webサイトでも説明されているように、スマホからモールス信号(音)を受ける回路は省略されています。また、Arduinoの空きポートがあるから「スキルがあれば自由に使ってね」だそうです。

実際の使用風景

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実際には自前で用意したACアダプタとマイクロUSBケーブルを繋いで電源をONにします。

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するとアクセスポイントとしてIRKitが現れるのでとりあえず接続。公式アプリから、もともとウチにあるアクセスポイント(インターネットに繋がっている)の情報を流してやれば、IRKitがネットワークにぶら下がります。

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そうすればあとはアプリからでもWebからでも、リモコンの信号を受信(学習)、送信ができるようになります。あとは本体を赤外線が届きそうな場所に設置します。今回の目的はエアコンで、テストした結果ここで大丈夫っぽい。

イマイチ(ご注意)ポイント

ACアダプタは付属していません

製品のコストを下げるためでしょう、ACアダプタは付属していません。僕みたいに家にUSBケーブルとともに転がっているお家なら問題無いですが、イイ感じのがなければ別途準備する必要があります。

保証はあるのかな?

他の製品によくある「メーカー保証」の記載が見当たりません。サポートのメールアドレスは書いてあるので、何かあれば相談すれば助けてもらえるんでしょうか。

ちょいと玄人向け

上のメーカー保証も含めて、基本的に「自分で頑張ってみましょう」タイプの商品。設定など含めて、使い方はWebページを見ながら頑張りましょう。

まとめ:あっけなく成功!

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とはいえ、設置からほんの数分でエアコンのON・OFFに成功しました。使ったのは公式アプリをiPhone5で起動。テレビや照明など他のリモコンよりデータ量の多いらしいエアコン(ダイキン製)も何のトラブルもなく使えました。

今後、アプリ以外からのコントロールなども試してみたいと思います。無事成功すれば記事にもあげていきますよー。ではでは。

 今回ご紹介したネットワークに繋がる学習リモコン、IRKitのご購入はこちら



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