宿泊先で使える超小型なWi-Fiルーター
出張でも頑張るみなさん、こんばんは。よしです。最近のビジネスホテルはインターネット回線の標準装備があたりまえになってきてますね。そんな時に役立つ、持ち運びにも便利なとっても小さな無線LANルーターをご紹介します。
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買ってきたのはNECのAterm W300P
セット内容はとってもシンプル。本体、説明書、LANケーブル、電源用のマイクロUSBケーブルです。気になるお値段はおよそ2,700円でした。以前の記事に引き続き、嫁さんの出張準備のひとつです。
今回ご紹介するW300P(ホワイト)のご購入はこちら
今回ご紹介するW300P(ブラック)のご購入はこちら
やっぱり驚くのは本体のサイズ。ちっちぇぇぇぇ。。手の中にスッポリ隠れてしまうサイズは気兼ねなく持ち運びできそうです。ヘタすると無くしそうなサイズですな。
さっそく本体を観察
さてさて、本体をじっくり観察してみましょう。オモテには動作確認用のLEDが3つ。
右側面には、WANポートと電源のマイクロUSB端子。
底面にはWPSのSETボタンがあります。
左側面にはストラップホールが。
背面にはSSIDや暗号化キー(パスワード)など設定項目がプリントされています。
つなぎ方
設定、というか、このままホテルのLANケーブルをつないで電源を入れれば何の設定もなく使うことができます。自動で上流のDHCPサーバーから取り寄せた情報を設定して、無線機能が動き出します。スマホやタブレットで本体裏面のSSIDを検索、パスワードを入力すれば接続も完了です。
ちなみにカメラ付きのAppleのiOSかAndroid端末であれば、専用アプリでQRコードを読み取り、Wi-Fiの接続設定をすることも出来るそうです。ただ、専用アプリをダウンロードして設定するなら、手入力で暗号化キーを入力したほうが早いかもしれません。
設定画面をチェックしよう
ここではブラウザでルーターのIPアドレス(初期値 192.168.10.1)を入力して設定画面を見てみましょう。上に書いたように、初期設定のまま使うことも可能なので、この画面を開く必要はなしです。
Wi-Fiの設定画面がこちら。そのままでも良いですが、僕はSSIDや暗号化キーを使いやすい・覚えやすいものに変更しました。
また、初期設定のままではセカンダリSSIDとしてWEPキー暗号された電波が出るようになっています。最近は数秒で解読できるとからしいので、OFFにしました。
おもしろいのがこの「公衆無線LAN接続機能」。別に飛んでいるWi-Fiに接続して、自身のルーター・アクセスポイントを経由して端末と接続する機能です。例えば自分が契約しているWi-Fiスポットをあらかじめ設定しておけば、ログイン処理をルーターがしてくれます。利用者は何の気無くW300Pに接続すれば、意識すること無くWi-Fiスポットが利用できるそうです。もちろん、家庭で飛ばしているWi-FiもWANとして捕まえることが可能。
その他にも、同様のライバル機と比較して多くの設定項目があるそうですが…そこまで詳しく分からないので説明は省略します(^_^;)
スピードテストも一応。
OOKLAのスピードテストサイトで何度かテストしてみた結果がこちら。無線で下り39Mbps、上り50Mbpsを記録している。ちなみに同じ端末を有線接続したところ、下り44Mbps、上り91Mbpsを確認している。
ということで、何となくだが50Mbpsあたりでボトルネックになっているのかな?上流のネット環境も刻一刻と変わるし、使用する場所の2.4GHzの混雑状況、接続する台数などによって変化はあるが、今のところ元々置いていた無線LANルーターへの接続と遜色なくストレス無く使えています。
イマイチ(ご注意)ポイント
PPPoE接続には対応していません
NTTのフレッツ光など、プロバイダとの接続認証にPPPoEを使っている回線には接続できません。あくまでホテルのような上流にDHCPサーバーがあって、繋ぐだけで使える回線でないと使えないようです。一部ケーブルテレビなど、モデムにパソコンを繋ぐだけで使えるような環境ならこのルーターも使えると思います。
ACアダプタは付属していません
マイクロUSBケーブルは付属していますが、USBのACアダプタは付属していません。別途用意が必要です。ただ、最近はスマホの充電を持ち歩いている人も多いから、うまく兼用できることを考えると付属は要らないのかもしれません。
まとめ:出張では1つ持っておきたいアイテム
今回、機種選びには結構迷いました。自宅でも使っているバッファロー製、以前使っていたプラネックス製、他にも最新のIEEE 802.11ac対応など、見る部分がいくつもあったので。。今回は普通のルーターでも定評のNECを選び、またacはまだ設定に融通が無いなどを見たので、最新は追わず、安定のIEEE 802.11n対応モデルを選びました。
ホテルの客室は案外、携帯電波の入りが悪かったりするものです。ホテルでネット環境を整えたい人にはオススメの1品です。ではではー
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