水中でもへっちゃら4Kのアクションカム 写真画角編

2015年5月4日

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全国の広角ファンのみなさま、こんばんは。写真は自撮り派のよしです。今回は前回に続きSONYの新型アクションカム、FDR-X1000Vのレビューを続けます。
広角に撮れるとはいうものの、動画で使うことの多いアクションカムで写真はいかほどに撮影できるのかを、分かりやすくiPhoneと比較しながらお伝えします。


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アップルストア銀座

iPhone6

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前回の開封レビューはご覧いただけたでしょうか。今回は第2段、さっそく実際に撮影してきた写真を見ながら比較していきましょう。これなら持っている人も多いはず、ということでiPhoneのアウトカメラを軸に見ていきます。

まずはじめはApple Store銀座の真ん前。歩道と車道の間くらいに立って建物を撮ってみました。この写真はアップルロゴ背景の格子を見て下さいね。

アクションカム FDR-X1000V 120°

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続いてアクションカムの120°モードで撮影したのがこんな感じ。
写真中央のロゴこそ歪んでいませんが、周辺がグニャッと円を描いています。人の顔を撮影するにはこのモードで、なるべく中央に顔を持ってくるのがオススメです。

アクションカム FDR-X1000V 170°

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最後にアクションカムの170°モードで撮影したのがこんな感じです。
2〜3mしか離れていないとは思えない程広い範囲が撮影出来ています。が、周辺が魚眼レンズのように円を描いているのもよくわかります。風景をなるべく広く撮影したい時はこのモードがオススメですね。

銀座の歩行者天国

iPhone6

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さて、続いてアップルストアも面する銀座の大通りを撮ってみました。今日は歩行者天国ということで銀ブラしている人がたくさんでした。
iPhoneでオートで撮ったのがこんな感じ。1枚の写真の中に明るい部分や暗い部分がたくさんある難しい1枚になりました。

アクションカム FDR-X1000V 120°

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こちらはアクションカム120°での1枚。iPhoneより少し明るく撮影できています。ちなみに0.3刻みで露光を変更することができます。
iPhoneよりもディティールの効いたシャープな写真が撮れています。フォーカスという概念がないゆえのチューニングと言えそうです。

アクションカム FDR-X1000V 170°

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こちらが170°モード。先ほどのアップルストアよりも自然に見られます。被写体までの距離があれば歪みも気にならなくなるので、風景にオススメと言えそうです。
ちなみに露光に加えて、ホワイトバランスも手動調整することが可能です。オートではiPhoneよりも気持ち青い方向に出るようです。

羽田空港国際線ターミナル展望台

iPhone5

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最後に場所と時刻を大きく変えて、夜の羽田空港です。海外旅行に行かないのに国際線ターミナルに行ってきました。
iPhoneだと、なかなか駐機場を広く写すのは難しいです。

アクションカム FDR-X1000V 120°

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120°だとこんな感じ。飛行機2台を収めることができます。
ちなみに露光を+1.0としていたため、飛行機が若干白飛んでいます。±0とすればiPhoneくらいの明るさになるかと思います。

アクションカム FDR-X1000V 170°

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170°だとさらに広くなりました。写真下のパイプですが、本当は曲がっていません。ぐんにゃりしていますが、飛行機3台を写すことができました。
何枚か撮影しましたが、1/8よりもシャッタースピードが遅くなることはなく手ブレは発生しにくいです。が、同時にゲインアップしまくっているので暗部のノイズが目立ってしまいます。このあたりはスマートフォンと似た動きだといえます。

まとめ:自撮りも出来る広角カメラ

ファインダーがないので、目分量 or 腕時計型のリモコンかスマホ(iPhoneでもOK)が必須となります。でも、顔出しが恥ずかしかったので掲載は見送りましたが、手を伸ばせば5人位は入るんじゃないかくらいの自撮りも可能です。
細かな設定はありませんが、手のひらサイズの小さなカメラでこれだけ撮れれば文句なしです。今後もソニーのアクションカム、FDR-X1000Vのレビューを続けていきます。お楽しみに!ではではー

今回ご紹介したソニーのアクションカム、ご購入はこちら



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