ブルーレイレコーダがホコリだらけだったので掃除しよう

2014年12月17日

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全国の家電・PC・ガジェットモノ好きなみなさんこんばんは、よしです。長く使うものほど気になるのがホコリ問題。ウチは最近、テレビ番組を日々録画してくれているレコーダーから風切音が聞こえるようになってきたので、思い切って掃除してみることにしました。


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上蓋を容赦なく取り外し!

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先に言っときますと、分解するとメーカー保証だけでなくそもそもサポートが受けられなくなる可能性があります。ご注意を。
ウチで使っているのはソニーのブルーレイレコーダー、BDZ-AT950W。どんな基板が詰まっているのか気になるところもあったので、上蓋をパカリしてみました。左側にブルーレイドライブ、右側にハードディスクドライブ。メインの基板は1枚だけで、右側は電源とB-CAS基板になります。アナログ時代はかなり大きかったチューナも、ビックリするほど小さく薄っぺらくなってます。

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ちなみに、上蓋の取り外しは側面と背面のネジを取り外してどうぞ。メーカーや機種によって違うけれど、基本的に天板が外れるモデルが多いかと。分解時は電源など全部のケーブルを(元に戻せるようにして)取り外し、熱を持っていそうならしばらく放置しておきましょう。

脱線w 普通のハードディスクが入ってるんだ

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話が若干脱線しますが、ソニー製のデッキの中に東芝のハードディスクドライブ。今となっては珍しいことではなく、いろんなメーカーのチップや部品が寄せ集められて1台の家電に仕上げてあります。下の写真に写っているチップ(エンコード、デコード??)もNECのロゴが見えます。
そして、ブルーレイレコーダーでかなりの人が挑戦している・気にしているであろう、ハードディスクの交換。

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メーカーは500GBとか、1TBとか2TBとか容量別で価格差を付けて販売しているんですね。もし、500GBの安いモデルに2TBのハードディスクが取り付けられれば、メーカーは商売上がったり。なんとしても死守したいわけです。見た目はパソコンなどでも使われるSATA仕様のハードディスクが入っているんですが、交換して普通に使うのはどうも難しいようです。

掃除機で容赦なくホコリを吸うのだ

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さて本題に戻りましょう。排熱用のファンや吸気口まわりにはホコリがびっしり。ブロアーで吹き飛ばそうかとも考えたんですが、周りがホコリだらけになるので潔く掃除機で吸うことにしました。

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ケーブルや背の高い部品を引っ掛けたりしないように気をつけながら積もったホコリを吸い取っていきます。どんどんキレイになっていく様子は…快感、、!
あとは、元通り天板を取り付けてケーブルを繋げて動作チェックすれば作業おしまいです!

ご注意ポイント

分解は保証対象外になるよ

冒頭にも書きましたが、分解すると保証対象外になるだけでなく有償修理がダメになることもあります。それが気になるときは分解は控えて、外から掃除機などで掃除するにとどめましょう。

あんまり分解しすぎないようにね

「保証なんかいらんわい!」と張り切って分解清掃するときも、必要以上に部品を取り外しすぎないようにしましょう。似たようなコネクタがいくつも繋がっているので、元に戻せなくなる可能性もあります。

まとめ:自己責任でどうぞ

とはいえ、10分ほどの清掃作業でファンの風切音は聞こえなくなり、買った時くらい静かなレコーダーに戻りました。やったね。
パソコンや家電にホコリがつまってくると、今回のように変な音がしたり、ファンに無理がかかったり、排熱がうまくできなくなったりデメリットがたくさんです。気がついた時にこまめに掃除しときたいものですねー。ではではー。



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