イギリスの地下鉄の乗り方

2015年1月15日

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イギリス旅行をご検討のみなさま、こんばんは。よしです。海外旅行の時に気になるのが観光スポットへの移動手段ですよね。
今回はイギリスの地下鉄の使い方をご紹介します。これさえマスターすれば都心部のスポットはほぼ問題なく行けるでしょう。ではさっそくどうぞー


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イギリスのSuica、「オイスターカード」を手に入れよう

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地下鉄を使うにあたって、現金で切符を買うことももちろんOKです。が、イギリスの場合それが割高になってしまうんです。逆に日本でいうSuicaやPASMOのようなICカードがイギリスにもあって、これを使うとお得になります。ルールも日本と似ていて、あらかじめチャージしておいてそこから乗車料金が引かれていきます。

イギリスについたらまずこのOyster Cardを入手しましょう。

自動券売機で買えるよ

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大きな駅であれば「Oyster Card Buy」の看板がついた自動券売機があり、そこでカードの購入ができます。見当たらなければ窓口で購入しましょう。
券売機にクレジットカードのマークがあれば使用OK。上の電光掲示板に「No Change Given(おつり出ないよ)」などの表示がある(写真右)時は現金を使う際は要注意です。

日本語対応で簡単!

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驚いたのが、英語以外にも各国の表示に対応していたこと。英語初心者なよしは、すかさず日本語を選択しました。これで楽勝です。

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若干、和訳が不自然なところもありますが日本語表示はとってもありがたいね。「新規カードを購入する」から、必要枚数と、初期のチャージ金額を設定してお金を払います。

日本のICカードにも設定されている「デポジット」がオイスターカードにもあります。5ポンドを余分に支払いますが、最後に精算すると返金してもらえます。

さっそくオイスターカードを使ってみよう

改札機にタッチして乗るのは日本と同じ

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オイスターカードを改札機の黄色いリーダーにタッチすると、緑のLEDが光ってゲートがあきます。もしも残高が足りなかったりするとブザーが鳴ってゲートが開かないので確認をどうぞ。

行き先のプラットフォームを確認

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イギリスも日本同様に路線が色分けされていてわかりやすいです。行き先の駅を探してそのプラットフォームに行きましょう。ホームの電光掲示板ではあと何分で電車が来るかも表示されています。

ちなみに目的地までのナビを強力にサポートしてくれるのがスマホの「Google Map」。徒歩移動も含めて、地下鉄の乗り換え案内が完璧でした。

出口は黄色い「Way out」を見つけよう

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目的の駅についたら、出口へ。英語でExitかとおもいきや、Way outでした。

「TOP UP」とはチャージのことだった

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…と、いままでチャージ、チャージと言っていましたが、正しくは「Top up」です。自動券売機でも、窓口でもこの表現が使われます。

日本と違って乗り越し精算機がないので、あらかじめ残高が十分か確認しておきましょう。自動券売機があるところでは、黄色いリーダーにタッチするだけで、

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残高が出てきます。必要なら、トップアップの金額を選択、決済、再度カードをタッチでOKです。

まとめ:安く簡単に使えるパス

日本以上に運賃ルールが煩雑なイギリス。現金とオイスターカードの違いや、時間帯によっても異なります。なので駅にも路線図はあっても駅ごとの運賃表はありません。また、慣れない異国では小銭を見分けるだけでも時間がかかります。オイスターカードならタッチするだけで最も安い運賃で乗ることができます。

さらに1日の上限金額が設定されていて、そこへ達すると乗り放題に突入します。さらに、事前の購入で7日間・1ヶ月間の乗り放題パスとも化します。さらにさらに、ロンドン市内の地下鉄だけでなくバスやDLRなどでも使えるそうです。

旅の終わりには、おみやげとして持って帰るもよし、デポジットを含めた返金にも対応してくれます。
今回は文字が多くなって、ちょっと複雑になってしまいましたが、みなさんもぜひ地下鉄をマスターしてイギリス旅行を楽しんでください。ではではー



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