グレイスハイブリッドが予想以上によかった

2016年4月4日

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全国のセダンファンのみなさま、こんばんは。よしです。僕も車はセダンを心から愛する一人なんですが、今回はホンダのグレイスをレンタカーすることができたのでご紹介します。燃費はじめ、驚きの力を持った一台でしたよ!


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Honda グレイス HYBRID EX

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以前ご紹介したホンダカーズ東京中央のレンタカーサービスを使って、今回はグレイスを借りてみました。グレードは「ハイブリッドEX」という最上位モデル。ボディーカラーはティンテッドシルバーメタリックという、少しグレーがかったシルバーです。落ち着いていてかつ個性的なカラーです。

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横から見るとこんな感じ。16インチのアルミホイールがかっこいいですね。セダンと聞くとどうしてもオジサマ感が出そうですが、コンパクトに収まっていて僕にはむしろスタイリッシュに映りました。

ホイールベースは2.6mと、フィットよりも長くなっています。よく「ベースはフィットと共通仕様だ」なんて言われるそうですが、設計しなおしている、とのこと。(ディーラー談)

ゆったり&静かな運転席

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前列の一枚。機能がコンパクトに収まっていていい感じです。最近の車はハンドルにボタンがたくさん付いているんだな…運転席に座ってみた感じ、座高が低すぎず(目線が下がりすぎず)快適に運転できました。

ダブルクラッチを売りにした7速オートマですが、変速ショックもほとんど感じられず、CVTよりもダイレクトな加速がドライブを楽しくしてくれます。ブレーキはアクアのように回生を意識しすぎたもの(少し踏んだだけでガッツリ回生モードになる感覚)ではなく、きちんとリニアに反応してくれます。

人を乗せたくなる後部座席

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こちらは後ろの席です。3人乗れますが、スペース的には、ひじ置き+大人2人がちょうどいいですね。足元にもスペースに余裕があり、ゆったりくつろげます。

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エアコンの送風口とシガーソケット(なんと2つもw)が用意されています。スマホの充電やポータブルプレーヤーなどの電源として、小型の冷温庫を置いたりしてもいいですね。

イマイチポイント

タッチパネルを使いすぎ

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昨今のスマホブームでしょうか、エアコンの操作パネルが全部タッチパネルになっています。見た目には非常にスタイリッシュなんですが、機械的なスイッチと比べてやっぱり使いにくい。きっちり見ながら押さないと、違うボタンを押してしまいそうです。Auto/OFFボタン付きの温度設定のロータリーエンコーダの増設なんていかがでしょうか。

純正ナビに「現在地」ボタンがない

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非常に多機能なメーカーオプションナビ。ETC端末との連携など基本的な部分からインターナビなど先進的な機能まで「とってもできるヤツ」なんですが、なんだか操作が直感的でない。。

どんな画面にいても一発で地図画面に戻ってくれる「現在地」ボタンがないなど、操作それぞれにワンアクション多いイメージ。こちらも物理ボタンがほとんどないので、最低限のボタンと音量のロータリーエンコーダがついてたらいいな。

まとめ:燃費も含めてトップクラス

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これだけの乗り心地を実現しながら、燃費はカタログ値31.4km/l、400kmくらいを意識せず走って25km/lを少し超えるくらいでした。ガソリンが安くなっていることもあり、400km走って1,700円くらいでした。

これだけの乗り心地をこの価格で(定価222万円)、しかもこの燃費です。もちろん予算をつぎ込めばもっと静粛性があってもっと走る車はありますが、現実的に考えてカッチョいいセダンを探している人には大きな候補になるのではないでしょうか。ではではー



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