iMacのハードディスクをSSDに交換してみた

2016年5月13日

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全国の「最近、パソコンの動きがちょっと鈍いんだよなぁ」というお悩みを持つみなさま、こんばんは。よしです。今回は、パソコンの本棚にあたる部品、ハードディスクを「SSD」というフラッシュメモリに交換してみたのでお届けします。僕みたいな素人が手を出して問題なく動くのでしょうか。。


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トランセンドのSSD 256GB

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今回Amazonでポチったのは、TranscendというメーカーのTS256GSSD370SというSSDです。

  • 本体
  • 3.5インチ用スペーサー
  • ネジ
  • 書類一式

内容物はこんな感じです。いろいろなメーカーや製品が出回っていますが、価格とアマゾンのレビューなんかを参考にしながらこれにしてみました。

今回ご紹介する、TranscendのSSDの購入ページはこちら

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SATAという規格で接続できるので、ここ数年で販売されている多くのパソコンで置き換えが可能です。気になるお値段は256GBで9,000円ちょっとでした。

ハードディスクと比べると、本当に中身が入っているか不安になるほど軽くできています。ハードディスクなら同じ値段で3TBくらいのものが手に入るので容量だけで見ると、1/10以下になってしまいます。価格がこなれてきたとはいえ、まだまだ勝てませんね。。
なので、システムディスク(OSやアプリケーションを入れるディスク)にSSDを、写真や動画など大きな容量のデータの保管にはハードディスクを選ぶと良さそうです。使い方にもよりますが、パソコンに搭載できるのであれば両方接続しておくのが吉でしょう。

今回実験台になるのは iMac

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今回換装の実験台になってもらうのは、iMacの21インチ、確か2009年モデルだったはずです。当時は最新だったCore 2 Duo (3GHzくらい)を搭載したMacでした。買って8年経ち動作はもっさりですが、まだまだ問題なく動作しております。

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用意したのは、

  • SSD
  • ドライバー(Macなので星形のやつ)
  • ついでに変えるバックアップ電池

これだけです。SATAケーブルは換装の場合は不要ですね。増設する場合はマザーボードに増設用の端子があることを確認したうえで必要な長さを測って用意しておいてください。

交換の作業自体は楽ちん

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われとしたことが、分解しながら写真を撮り忘れてしまいました。。すみません。ちなみに本体の分解はメーカーサポートの対象外となることが多いので、自己責任でおねがいしますね。
iMacはこの形になってから、液晶を外す→ハードディスクを外す、手順になります。最近のものは両面テープで固定ですが、この頃のモデルはまだ磁石とネジで固定されているので、キズを付けずに分解することが可能でした。

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上の写真中央に写っていたのが500GBのHDD、そしてこの写真がSSDに交換したものです。残念ながらブランケットがiMac本体にネジで固定できなかったので、クッション性のある強力両面テープ(100均)でガッツリ貼っておきました。SSDが軽いので簡単には外れないでしょう。

SATAと電源のケーブルを忘れずに接続し、温度センサ用のケーブルはショートさせて対応しました(自己責任で!)。分解の機会があまりないので、エアダスターと掃除機でホコリを綺麗に吸いとって、元の状態に戻します。

OSやアプリのインストール

まずはSSDをフォーマットします。Macの場合ディスクユーティリティを起動して「OS X拡張フォーマット」で初期化すればOKです。

あとはOSのインストールをやり直します。バックアップからの復帰も考えましたが、心機一転、いちからインストールしなおしました。この手順も機種によって変わりますが、僕の場合は付属していたディスクを入れて案内に従うだけ。

まとめ:8年前のPCが生き返った!

こちらも写真を撮り忘れました。そのまま実家のメインPCとして送ってしまいました。。すみません。
ただ、起動時間が半分以下になりSafariなどアプリの起動にも待たされる感覚が激減しました。1万円弱の投資でこれほど変わるのかと驚いたほどです。
みなさんもパソコンやMacのスピードアップを試してみたい時はHDDのSSD化をどうぞご検討ください。ではではー

今回ご紹介した、TranscendのSSDの購入ページはこちら



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