iPad air の5ヶ月レビュー

2014年4月15日

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昨年、2013年11月に発売されたiPad air。僕も発売直後に手に入れていたので、およそ5ヶ月使用レビューをお届けします。
プラス、一緒に買った純正ケース「Smart Case」の使用感も一緒に紹介します。


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薄い!軽い!キレイ!

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大学で初代iPadを借り受けていたこともあり自分の中で「タブレット」と言われるとそれだった。片手で持つにはまだまだ重く(680g,Wi-Fiモデル)、それならとMacbook airを持ち歩いていた。
今回それと比較すると全く違うタブレットに仕上がっている。厚さは13.4mmから7.5mmに薄くなり、重さは478g(LTEモデル)にまで軽くなった。Macbook airの半分の重さになり、これで自分の中で住み分けができた。→買うキッカケになったw

さらに液晶の解像度が1024×768から、2048×1536へ4倍へアップし、よーく見ないと画素が見えないほど高精細になった。高解像度の写真や、情報量の多いExcelファイルの参照などなど、さすがRetinaディスプレイ!という場面が増える→買う決め手になったw

ということで、昨年末にiPad air 32GB auモデルを購入!

Wi-Fi高速化の実力は?

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この測り方が正確なのかは分からないが、 iPhone5(左)とiPad air(右)とをほぼ同時刻に同じアクセスポイントに接続してスピードテストを行ってみた。下りでiPhone5が15Mbpdに対しiPad airは32Mbps。何度か試してみたが結果は変わらず、iPhone5のおよそ2倍の測度が確認できた。
これは、MIMOに対応しているかどうかだと思われる。MIMOとは端末とアクセスポイントの間を複数のアンテナ・周波数で通信する技術で、iPad airは2ストリームに対応しているとか。

au 800MHz LTE対応の威力はいかに?

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都内某所の自宅にて平日の15:14に測定した結果がこちら。どちらもauでLTEを掴んでいるようです。これは地域や時刻によってぜーーんぜん変わってくるが、これくらい出ていればWebもメールもYoutubeもストレスなく使用できる。自宅Wi-Fiとの差異を感じない場面が殆ど。最近は都内の地下鉄でも駅間でLTEがつながったり、エリアがドンドン広がっているのは評価できるところ。800MHz非対応機種(写真左w)と比べると明らかに感度の違うところがあるので、800MHzを掴んでるんだなーと実感できる。
iPhone5の実は800MHz対応していなかった問題?や、都内の各所測度調査などはまた機会があれば実施してみたいと思います。

純正ケースの相性はバッチリ

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傷つき防止にアクセサリ「Smart Case」なるものを一緒に買ってみた。Apple製純正ケースだけあってフィット感は抜群。本体全体を包み込むタイプなのでチギレない限り外れる心配はなし。背中の傷は買った後に僕が付けてしまったものです。。

ヒンジ部分近くに磁石が内蔵されていて、閉じればスリープ、開ければロック画面になる。なので本体上部のロックボタン?を押すことは殆ど無い。
フタを三角形に折りたたむと、横画面で自立させることも可能。ちょっとアンバランスで外から力が加わると倒れそうになるのでご注意。

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スピーカーやマイク、カメラなど外からアクセスする部分は丁寧に穴が空けられている。SIMスロットのみカバーをはずさなければアクセスできないが、実用上そんな機会はほぼ無いので大丈夫。

使っているうちに少しずつ革のアジが出てきて、手に馴染むようになってきたのが最もお気に入りのポイントだ。
ただ、1万円弱とお値段は他のサードパーティ製と比べると高めで決めるのに時間がかかった。。予算が許すorカッチョ良く持ちたいときに選ぼう。

イマイチポイント

大量テキストの入力にはキーボードがほしい

こいつで議事録取るぞーとか張り切ったこともあるのだが、キーボードより入力しづらくミスタッチも多いんだ、個人的には。。やっぱり、メカニカルなキーを「押す」ことが大事なんだと感じた。これを解決するには別売のキーボードを用意するか、おとなしくノートパソコンを使うことをおすすめする。

64bitの影響?Safariが固まる・落ちる

題名の通りだが、iOS標準のブラウザ・Safariがページ更新後に数秒固まる。スクロールができなくなるのですぐ気づく。。気長にしばらく待っていると動き出すのだが、個人的にはストレスだな。。64 bit非対応のiPhone5では同様の現象は起こらないので64bit特有の問題かな?と思っている。アップデートを待つ!

Lightning端子が特殊

最近のiPhone・iPadは「Lightning端子」という専用端子で電源を含めた入出力を行う。充電もMac・PCとの同期も全部この端子。例えば、モバイルバッテリーや以前紹介したカメラなど一般的に普及しているMicro USBでは充電できないし同期も取れない。僕は「Linghtning-MicroUSB変換コネクタ」を持ち歩いてるけど、これも安くないんだよなぁ。
また、テレビなどに出力する際に使うHDMIコネクタ(Lightning – Digital AVアダプタ)のアップコン問題など、Apple専用端子の割には今ひとつなのかな、と思ったり。

まとめ:欲しくなった時が買い時

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とはいえ、Web(インターネット)もメールもスケジュールも、このレスポンスの早さは気持ちがいい!ヌルヌルサクサクで、ストレスはほとんどない。電車やバスの通勤・通学時間の暇つぶし、大学・会社でのオリジナル資料集として、メモ帳として、ビデオプレーヤー、ゲーム機と怖いほどにユニバーサルマシンに化ける。

数あるタブレットの中で、予算さえ許せば最強の端末になりそう。一定期間で新モデルが出るのでその機会を狙うのもいいが、あまり値下がらないことがおおいので、欲しいと思った時にポチってしまうのがいいかもしれない。
ちなみにまたそのうちに、iPadで地上波・BS・CSといったテレビを楽しむ方法をレビューしてみようと思う。

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