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以前、NEX-5Tと広角レンズSEL1018を合わせてご紹介したが、今回は本体のWi-Fi機能を試してみました。NFCを搭載したAndroid機種はモチロン対応なんだけれど、iPhoneとはどんな感じなのかをまとめてみます。

まずはカメラ側でWi-FiをON！

カメラの電源ONの状態で、「MENU」→「再生」→「スマートフォン転送」→「スマートフォンで選択」とタッチするとこの画面になる。

iPhoneをNEX-5Tにつなぐ

続いてiPhone側の設定にいこう。
「設定」→「Wi-Fi」と進み、NEX-5に表示されているSSIDを選択し、パスワードを入力。
パスワードは1回だけ入力しておけば2回目以降は変更しない限り入力の必要はないね。

アプリ起動

SONYの作ったiPhoneアプリ「PlayMemories Mobile」を起動。ちなみに無料でiTunes Storeからダウンロードできるよ。
後は一覧表示されている中から、iPhoneにコピーしたい写真を選び「コピー」をタップすれば「写真」にコピーされる。

気になる転送時間は？

NEX-5Tで「16M,3:2,FINE」モードで撮影した写真10枚を転送してみた。
iPhone側の設定を「オリジナルコピー」にすると37秒。「2M」の圧縮モードにすると9秒。1枚あたりオリジナルだと4秒弱、2Mだと1秒弱、ということで超早い！！
結果が環境によって大きく変わりそうなのと、この測り方で正しいのかは微妙なのであくまで参考程度にね。あとはiPhoneの「写真」の「カメラロール」に入っているので、AirDropするのもよし、LINEで配るもよし。

イマイチポイント

特になし。

撮ったものが勝手にスマホに転送されるわけではないです。
手順と機能さえ理解しておけば転送も早いし、そもそも本体とスマホだけで別売のリーダーが要らないのがイイネ。
強いて言えば、操作の手順が若干多いのでワンタッチでWi-Fi機能がONになればもっと便利になるかも。

まとめ:旅先での共有に便利

完全お一人様のお忍び旅行でない限り、撮った写真は共有したいもの。一緒に旅してるパートナーに送るとか、フェイスブックなどSNSにアップするとか、やっぱりスマホに転送すると「その場」での活用が増えるね。

従来の「家に帰ってPCに取り込むまでは何も出来ない」から大幅進歩なので活用されたし！

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Apple端末の方、PlayMemories Mobileのダウンロードはこちら

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