LEDシーリングライトを使ってみよう(測定編)
みなさんこんばんは。自宅照明のLED化をすすめているよしです。今回は前回に引き続き、LEDシーリングライトHH-LC714Aのレビューを続けます。前回は開封から取り付けまでを行いましたが、今回はいろいろなモードで点灯させてみて、実際に明るさをはかってみたいと思います!ではさっそくいってみましょう。
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撮影と測定のルール
まず前提としまして、カメラをマニュアルモードにして撮影しております。NEX-5Tに付属のレンズ(16−50mm F3.5-5.5 OSS)で引きいっぱい、絞り3.5、シャッタースピード1/50、ISO800、ホワイトバランスは固定しました。
照度は、簡易的に測定できるiPhoneアプリ「REPLE」を使用しました。これで照度をルクス(lx)で得られます。専用の測定器ほどの精度は期待できませんが、とりあえずの目安にはなるかと思います。照明の真下、180cmの位置に白い紙を置いて測定しました。
調光(明るさが変えられる)機能
明るさ最強 515lx 56W
明るさ最弱 51lx
2枚の写真で一目瞭然ですが、明るさが変えられます。例えば昼間は全点灯させ、日が暮れた後はすこし落とす、なんていう使い方ができそうです。付属のリモコンを使って、100%から5%までほぼ無段階に調整できます。
調色(色が変えられる)機能
昼光色(青白い色) 515lx 56W
電球色(赤っぽい色) 310lx
続いて、今までの蛍光灯ではできなかった技がこちら。色が昼光色から電球色までこれもほぼ無段階に調節することができます。新聞や読書など目を使う時は白っぽい光、リビングでくつろぎたいときは赤っぽい光とシーンを選ぶことができます。
間接照明機能
間接照明+スポット 160lx 17.4W
さらに表面のLEDを全部消して、本体上部に仕込まれたLEDだけを点灯させることができます。「くつろぎ」機能だそうで、間接照明を楽しむことができます。ただ間接照明だけだとあまりにムーディーで暗すぎるので、下に紹介するスポットライトを併用することが多い気がします。
スポットライト機能
スポット 145lx 10W
スポットライト機能がこちら。3灯のLEDで、真下のテーブルやソファなどを一部範囲だけを照らすことができます。家で映画を楽しみたい人にはオススメです。画面に差し込む光を最低限に、部屋を明るく演出することができます。
まとめ:こだわりたい人にオススメの一品
LEDシーリング
昼光色 | 電球色 | ||
調光MAX | スポットあり | 515lx 56W |
310lx |
スポットなし | 685lx 46W |
450lx | |
調光MIN | スポットあり | 51lx | 40lx |
スポットなし | 177lx | 168lx |
従来の蛍光灯シーリング
70型昼光色 | 460lx 68W |
100型電球色 | 522lx 97W |
ざっくりと表にまとめてみました。蛍光灯が6.8lx/Wに対し、LEDがおよそ9.2lx/Wと電力消費に対する効率はLEDの方が3割ほど高い結果となりました。
ただし、まだまだ蛍光灯に比べてLEDのほうが器具自体が高いので、「いろいろな機能を使いたい」人はLED、「照明なんてONかOFFだ!」っていう方はまだまだ蛍光灯をオススメします。蛍光灯も調光出来るモデルはたくさんあるし、色は蛍光管を数千円で交換すれば変えられますからねー。
さらに明るさをひたすら求める方は、蛍光灯タイプの方が選択肢が多いのが事実。例えば電球色を見ると、LEDでは310lmまでしか出ないのに、100型蛍光灯なら522lmも出ます。
みなさんも、使うシーンで買い分けることをおすすめします。ではではー
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