nasneとiPhoneでテレビ番組を持ちだそう(設定・使い方編)

2015年2月11日

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全国のテレビ好きなみなさま、こんばんは。よしです。前回に引き続き、nasneをiPhoneだけで使えるかを実践しながら試してみたいと思います。前回は開封と接続までを行いましたので、今回は一気に設定を済ませて、実際に使ってみたいと思います。


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先に言っておきます。ソニー純正のこの予約・転送・視聴アプリですが、転送と視聴に関しての部分が有料になります。さらに動作がまだ不安定なのでレビューが荒れにあれていまして「金返せ」な意見がちらほら。僕も最初エラー連発だったんですが、しばらくすると現象がでなくなってしまいました。

以下の設定を始める前に、

ことをご確認ください。それでは設定にいってみましょう。

初期設定を済ませよう

1.アプリに機器登録

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アプリのメニューから「機器登録」をタップすると、nasneが見えているはずです。こちらをタップすると、アプリにこのnasneが登録されます。

2.システムのアップデート

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もしnasne本体のアップデートがあればこんな感じで通知されます。説明に従ってアップデートをかけましょう。アップデートの実施はnasne HOMEという設定ページから行います。

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ちなみにnasne HOMEとは、Webブラウザでアクセスできるnasne本体の設定ページです。「システムソフトウエアアップデート」をタップして説明に従います。待つのみ。確か、4〜5分で終わった気がします。

3.チャンネル設定

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続いて、受信チャンネルを決めるために「レコーダー設定」内の「チャンネルスキャン」を行いましょう。地域によって送信周波数が違うので、もし引っ越しなどがあればその都度スキャンする必要があります。これも2〜3分で終わります。
スキャンが終わったら、チャンネル一覧を見て、普段見ている放送局が全部見えているかをチェックします。

終わったら、「キャンセル」でブラウザを閉じてください。

こうなっていればOK

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再度、機器設定を確認した時に、こんな感じでnasneが登録されていればOK!おつかれさまでした。nasne HOMEなど再び設定したい時もこちらからどうぞ。

放送中のテレビを見る

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それでは初期設定がひと通り終わったので、実際に使っていきましょう。
まずは、放送中の番組を見る方法。メニューの「番組表」からいま放送中の番組をタップします。

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番組情報が表示されたところで、プレイボタンをタップします。これですぐにストリームが開始されます。
家のWi-Fiで見られるのはもちろん、外出先でもLTEに繋がっていれば視聴可能です。ただ、高画質モードなら1時間の視聴で900MB通信します。契約のデータ量を越えて、規制されないようご注意を。

録画予約をする

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次に、録画予約をやってみましょう。nasne本体に1TBのハードディスクが内蔵されているので、特に何も用意する必要はありません。先ほどと同じ番組表から録画したい番組を選んで、番組詳細の画面から「時計マーク」をタップします。

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録画モードなどを選択できるので、適当なものを選んで「確定」をタップ。これで予約完了です。個人的には、市販のレコーダーでリモコンを使いながら予約するよりも直感的で使いやすい印象です。

録画番組を見る

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予約し、録画が済んだ番組は「録画番組」で一覧が見られます。この中から見たい番組をタップします。
再生方法には2つあり、それぞれ一長一短なので自分の環境に合わせて選んでくださいね。

ストリーミング再生する

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上で説明した放送中の番組を見るのと同じ仕組みで視聴します。自宅Wi-Fiで見るならこちらがオススメ。チャプターのスキップやシークなど、市販のレコーダーに負けないレスポンスでストレス無く楽しむことができました。
外出先で見ることも可能ですが、もし通信量が気になるのであれば下の事前転送する方法をオススメします。

事前に転送してから再生する

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自宅にいるときに録画番組の「携帯マーク」を押すと、スマホやタブレットに番組を転送することができます。事前に転送しておくので、外出先で見る時も通信費はかかりません。ただ、スマホやタブレットのストレージは消費します。
ちなみに高画質モードで30分の番組をiPhone6に転送するのにかかった時間は、50秒弱でした。この早さなら通勤・通学前の時間に転送を済ませることができますね。

イマイチ・ご注意ポイント

市販のレコーダーに比べると機能が劣る

録画機能に関して、市販のレコーダーに劣る部分がチラホラ見られます。例えば、キーワードを登録しておけば関連する番組を自動録画してくれたり、毎週の番組を上書きしながら録画してくれたりする機能などです。とはいえ、スマホで簡単に予約・管理できるのでそれほど不便ではないですよ。

自動転送機能がほしいな

これは完全にソニーさんへの要望なんですが、「朝起きたら最新の番組が転送されている」っていうのが理想ですね。今は転送したい番組を手動で転送するのですが、理想は希望の番組の自動転送です。ファームウエアとアプリのアップデートでなんとか実現できないものでしょうか。

まとめ:iPhoneだけでも問題なく使えた!

今回、長い記事になってしまいましたが、結論だけ言うとnasneはiPhoneさえあれば問題なく使うことができます。PS VitaやPlaystation 4は必要ありません。

もちろん、DLNAとDTCP-IPに対応していればパソコン、ゲーム機、Androidなど使える幅が増えそうです。予約した番組を転送して持ち歩けば、ちょっとした空き時間にテレビを楽しむことができます。通勤や通学、旅行の移動がより楽しくなるのではないでしょうか。みなさんもご検討いかがでしょうか。ではではー

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