RAIDできる外付けハードディスクを組み立てよう その2

2014年10月29日

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データの管理ってどうしたらいいの?とお悩みの皆様、こんばんは。よしです。前回に続きまして、今回もRAIDが使える外付けハードディスクについてお送りします。今回は実際の組み立てとフォーマット、最低限の設定までお送りしたいと思います。


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さっそく組み立ててみよう

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組み立てるといっても本当に簡単。フロントパネルを外して、そこからハードディスクを差し込みます。感覚はファミコンのカセットです。中を覗いて、端子の位置が合っているかを確かめて差し込みましょう。

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奥まで差し込むとデータや電源のコネクタが接続されるので、フロントパネルをもとに戻します。ここまで1分かからず、ドライバーなど工具も不要。

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パソコンと接続する前に、電源だけ入れてRAID1にモード変更します。ちなみに各モードをざっくり説明すると…

  • SINGLE:2台のハードディスクが、それぞれ1台ずつ認識される。
  • JBOD:2台のハードディスクを1台として見せかけ、合計容量が使える。
  • RAID0:2台のハードディスクに分散して読み書きする。高速になる。
  • RAID1:2台のハードディスクに同じデータを書き込む。1台壊れても救える。

ちなみにRAIDとして使っている時に片方のハードディスクが壊れるなど、何らかの異常が発生するとブザーが鳴り響くようです。寝室等に接地の際はご注意ください。

フォーマットとバックアップ設定をしよう

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Mac OS Xの場合、USBケーブルを接続して電源を入れるとフォーマットを促すメッセージが出てきます。後はディスクユーティリティで「消去(これがフォーマット)」すればいいだけ。フォーマット(ファイルシステム)は、

  • HFS+(Mac OS 拡張):Mac OSだけで使う
  • exFAT:WindowsとMac OSで使う
  • (ちなみにNTFS:Windowsだけで使う)

を選べばいいと思う。詳しくはわからないので、ご自身でお調べください。僕は「Mac OS 拡張」でフォーマットしました。

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さらにOS標準装備のバックアップ機能をONにします。もちろんバックアップ先は新しい外付けハードディスクを選択。初回こそ時間がかかりますが、2回目以降は差分バックアップなので特に気にせずとも終わっています。

まとめ:大切なデータ専用ドライブにします

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学生の頃はそんなに気にしなかったんだけど、「最近は大切なデータはしっかり守らないとな」なんてことを考えるようになったわけです。大人になった、ってことかな?(笑)まぁ冗談は抜きにして、嫁さんとの旅行写真だとか、いろいろ作った資料だとか、Macのバックアップだとか、このブログのバックアップだとか…万が一消えてしまうとダメージが大きいデータが多いわけです。

大切なデータの管理はこの方法以外にもたくさんあります。みなさんも、消えてしまう前に大切なデータのバックアップを撮ってみてはいかがでしょうか。ではではー

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