nasneとiPhoneでテレビ番組を持ちだそう（実用編）

2015年2月13日

全国のテレビっ子のみなさま、こんばんは。よしです。3回にわたってお届けしてきましたnasneレビューですが、ラストとなりました。今回は実際に使ってみて、ソニーのブルーレイレコーダーと比べながら、気になった部分をまとめていきたいと思います。

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基本的な部分は過去の記事を見てね

上でもご紹介したとおり、nasne記事は3つ目になります。以前の記事は以下のリンクからどうぞ。
今回は、なかなか仕様には現れにくい実使用感をレビューしていきます！

レビュー記事その1（準備編）はこちら
 レビュー記事その2（設定・使い方編）はこちら

ご紹介しているnasne のご購入はこちら

iPhone・iPadアプリでの使用感

今回使うアプリはソニー純正のTV SideView（500円）です。不安定らしくレビューが荒れに荒れていますが、うちの環境ではnasneとしっかり連携して仕事してくれています。レスポンスも問題なく、個人的にはレコーダーをリモコンで操作するよりも直感的で扱いやすい印象です。

速度優先モードで使っていますが、モバイルで見るには充分な画質で「破綻して見づらい」ようなことはありません。ワンセグ放送よりはるかにキレイだけど、市販のDVDより少しキタナイ感じです。

最も感動したのがこの「もくじでジャンプ」機能です。今までのレコーダーでも自動チャプター機能はありました。ただ、nasneの機能なのかTV SideViewの機能なのかよく分かってないですが、なんとチャプターに名前がつくんです！番組を見ながら手入力している会社があるんだとか。これで時間のないときでもオイシイ部分だけつまんで見ることも可能になります。

起動・転送にかかる時間まとめ

さて、ここからは説明書には書いていないけど操作感に大きく影響する処理時間を調べてみます。家にいるとき、外に出ているときを想定して実際に計ってみました。ちなみにそれぞれの橋渡しをしてくれているルーターはこの機種になります。

自宅（Wi-Fi）で使う時

1時間ちょうどの番組を速度優先モード（1Mbps）で録画したものをiPhoneに転送してみました。かかった時間は50秒弱。
ファイルサイズは496MBで、実測1.1Mbpsです。ケーブルをつなぐ必要もないので、朝、家を出るまでに転送するのも苦にならないスピードですね。
一度転送してしまえば、自宅・外出先問わず、再生・チャプタ移動などが瞬時に行えるのでとてもキモチイイです。

アプリを完全に終了した状態から、アプリ起動、録画番組一覧取得、再生開始で実際に映像が表示されるまでの時間を計測。
何度か試したけど、10秒弱で再生が始まりました。自宅でレコーダーとテレビを立ち上げるよりも早いですね。しかも、ストリーミング再生を忘れるほどにチャプタ移動やシークが早い！市販のレコーダーで数秒待たされるものが、ほぼ瞬時に動いてくれます。